アメリカ

アメリカ留学のメリット3つ【留学の種類も!】

アメリカの留学の種類が知りたい!

いろんな形の留学があります!(自分の経験もシェアします。)

それぞれの事情にあった留学の形があると思います。しっかり学位を取りたいという人は正規留学がオススメ。学部留学や大学院留学もできます。私は社会人10年目で大学院に入学しました。

アメリカの大学院は2年が主流と思われていますが、社会人向けのプログラムだと1年のものもあります。私の卒業したカリフォルニア大学サンディエゴ校にあるGlobal Policy and Strategyという公共政策大学院の社会人向けコースは、社会人経験最低8年という制限がありましたが、1年で修士を取得することができます。

当時、私は33歳で入学しましたが、もっと年上の人が多く、さらに各国の政府関係者ばかりでした。そういった専門大学院(MBAも含む)もあります。

そのほかに例えば語学学校。私立の語学学校もありますし、UCSDのような大型の公立大学にエクステンションというスクールがあります。そこで英語のクラスを取るという手もあります。

更に、お金をかけられない!という方には私が大学院に進学する前にしていた「在外公館派遣員制度」というものがあります。世界中にある日本の在外公館に派遣され仕事をしながら海外生活を送れます。こちらのプログラムは大学在学中に休学をして参加することも可能なようです。

アメリカに留学して感じたメリット3つ

①アメリカの大学を卒業したことがブランドになる。

学費以上のリターンがあります。アメリカの大学は世界でも評判が良いので、卒業したこと自体がブランドになります。例えば、私の卒業したところもそうなのですが、UC(カリフォルニア大学)は一つの大学システムで、有名なところでUCLAやUCバークレーがありますが、そこを卒業したのなら優秀ね、という目安になります。日本でも一緒ですが、アメリカの大学だと、世界で通用します。

②年収アップ。

特に、大学院留学は年収アップも見込めます。大学院に関していうと、国内大学院卒業との年収の差はおよそ250万円にもなるそうです。(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jies/22/0/22_83/_pdf/-char/ja)

実際に私は前の仕事から、卒業後の仕事の年収は倍以上、アップしました。

③未知の価値観を身につけることができるので、人間幅がアップする。

さらに、アメリカの価値観を学べることが何より大きいです。アメリカじゃなくてもいい、違う国のまったく違った価値観に包まれた社会に住むことは人生を変えると思います。

例えば、甘えの気持ちが少なくなったことが挙げられます。アメリカはいい意味でも悪い意味でも 個人主義なので、自分や家族を一番大切に考える傾向にあります。その分、他人にも他人自身や他人の家族にリスペクトを欠かさないです。

日本は「〜はこうあるべき」のように他人に対して暗黙の期待が多いように感じます。アメリカでは、自分のことは自分で責任を持たないといけないと思うようになるので、自分以外の全ての人や物に対して過度な期待がなくなります。

例えば、お金をかけてサービスを買ったのだから客として素晴らしい接客をしてもらうのは当たり前だ、などと思わなくなりました。デルタ航空で接客をしていた頃、飛行機が遅延、欠航なんてことはよくありました。そんな時、アメリカ人は非常に冷静に「仕方がない、次の策を練ろう」という姿勢の方が非常に多かったです。

また、これは留学や仕事の経験も合わせたアメリカ全体の感想ですが、許容範囲が非常に広くなりました。上に述べたこととも繋がるのですが、人の価値観やものの見方はそれぞれで、それが世界の人になるとバラエティも広がります。自分の考え方や見方がある人にとっては普通じゃないので理解されないということは何度も経験しました。その経験から、帰国して日本社会で暮らしていても、他人の言動に理解できないという事態に直面した時、受け入れ考える事が出来るようになりました。

まとめ

どこの国でもそうですが、留学して学ぶことで、金銭面や孤独などデメリットもありますが、それを上回るメリットが豊富です。迷っている方がいたら、背中を押す選択肢以外ありません!!