海外生活

バリキャリが育児で仕事を中断して2年。

順風満帆なキャリア人生を送っていた私。

私は多分これまでバリキャリでした。人からもそう言われていたし、年収も1,000万の壁を超えていたし、バリキャリだったんだと思います。仕事も楽しくて、たまりませんでした。

本日は、そんな私の生活が180度変わった今の正直な私の気持ちを書こうと思います。

そんな私が無職に。。。

ロサンゼルスでの仕事はちょうど契約が終わる頃でした(当時は外務省任期付職員として総領事館で勤務していました)、妊娠がわかり、出産した頃に無職になりました。

そもそも出産は初めてで、全く何の知識も準備もなかったので、生まれてからしばらくは育児専念だと決めていました!決めていなかったとしてもそうなったと思います。慣れない育児に加え、母語ではない場所で周りに頼れる両親もいなく、夢中で駆け抜けた1年だったと思います。

子供(お腹の中にいた頃、つくねみたいに丸かったのでつくねちゃんとします)は本当に可愛くて、毎日一緒にいても楽しくて幸せです。正直、子供を授かると思って生きてきたわけじゃないので、1日1日、幸せを噛み締めて生きています。

ただ、仕事を考えると、不安になるのです。

ロサンゼルスでできる仕事ってどんな仕事?

これまでやってきたような仕事をやりたいのです。

しかし、ロサンゼルスで私のやってきた仕事のチャンスはほとんどないのです。私がやってきた国際系、政府系、外交系の仕事。それは日本にはあるけど、海外、まして地方都市にはなかなかないのです(首都、ワシントンDC、そして国連本部のあるNYにはそれなりにあるでしょう)。日本では、ロサンゼルスはおしゃれな街、憧れの街、のようにイメージが作り上げられていますが、住んでいるととても地味で、まさに地方都市。上記の系列の仕事というよりはエンタメの街ですよね。ハリウッドがあり、私の職場付近そして自宅付近でもしょっちゅう映画やCMの撮影をしています(一度、CM撮影のために飾られた服を売っているものだと勘違いしてみてしまって大恥かきました)。

今悩んでいる選択肢

今下記の選択で悩んでいます。

①なるべく早く日本に帰って前のような仕事のチャンスを掴む。

②博士号を目指す。

③こちらで可能な限り前のような仕事を探す。

①だと若ければ若い方が可能性が高まるが、今すぐ帰国することは家族もいるので難しい。数年であれば可能。②はそもそも研究をし尽くせるのか。私は研究肌なのか。しかも博士号を取らない限り、職歴が空いてしまう。③は、ビザがとても弱いので(グリーンカードやアメリカ国籍には負ける)できる仕事が限られてしまう。

何が良いのか、頭がパンクしそうです。

自分を信じることがきっと一番のクスリ

正直、仕事から長く離れていて、ボケているなとも思うし、実際に何ができるんだろう、と弱気になってしまうことが多い最近です。

でも、つくねちゃんの成長を近くで見たい、母娘の愛着形成をしっかりつけてあげたい、という思いがあったので、自分が選んだ道に後悔はしていません。

つくねちゃんが2歳になったら、社会復帰しようと思っているのです、

私なら絶対できるし、必ず良いチャンスが巡ってくる。そう信じて、明るく生きています!

きっと、職場復帰する時、私と同じように、自信を無くしてしまって不安になっている人、とても多いはず。私と一緒に人生大逆転しましょう!!!

これからもどうなるのか綴っていきたいと思います。